Windowsでローカルディスク(C:)やボリューム(D:)など、元々ドライブに付いている名前を変更したいと思った時はありませんか?
あまり意識したことがないことかもしれませんが、実はこのボリューム名も任意の名前に変更することが出来ます。
この記事ではボリューム名を変更する方法を2つご案内します。
フォルダやファイルと同じく「名前の変更」などで変更すればOKです!
この記事の目次
Windowsでドライブ名を変更する方法
最近のほとんどのパソコンはローカルディスク(C:)とボリューム(D:)が初期状態で用意されていますが、このドライブ名を任意の名前に変更する方法です。
うちのメインのデスクトップではローカルディスク(C:)とボリューム(D:)...という名前が付いていますが、サブのノートパソコンを見ると(C:)の名前は「Blade 15 SSD」というように元からパソコンの名前が入っていました。
こんな感じでPCによってドライブ名が違う事もありますが、簡単に変更できます。
Windowsでボリューム名を変更するには、フォルダやファイルの名前を変更するのと同じように、ボリュームの名前をそのまま変更します。
長々前置きしても仕方ないので、早速参りましょう・w・
ボリューム名の変更方法①:名前の変更から
まずは右クリックで出るメニューの名前の変更を使う方法です。
変更したいドライブを右クリックして「名前の変更」をクリックします。
あとは好きなドライブ名に変更してからEnterを押せばOK!
説明するまでもないくらい簡単に変更できます。
ボリューム名の変更方法②:プロパティから
続いてプロパティから行う方法です。やっていることは先ほどと同じです。
変更したいドライブを右クリックして「プロパティ」をクリックします。
あとは「全般」タブで好きなボリューム名を入力してOKを押すだけです。
はい、変更できました!かんたん。
変更方法は他にもありますが、これくらいで大丈夫でしょう←
ボリューム名を変更するとおかしくならない?
記事としては大変さみしいボリュームになってしまいましたので、後半はドライブ名(ボリューム名)を変更しても大丈夫なのか?という話について書いておきます。
ソフトをインストールする先のフォルダ名に日本語が含まれていると、インストール時点や実行時にエラーが発生するといった不具合も発生しますが、ドライブの場合はこのようなことは基本起こりません。
日本語うんぬんで言えば「ローカルディスク」は思いっきり日本語ですしね。
名前を変更しても、エクスプローラーから問題なく開くことが出来ます。
なぜかというとドライブ(ボリューム)には(C:)や(D:)といったドライブレターが割り当てられており、これが一意のパスになるからです。
実際コマンドプロンプトで(C:)や(D:)ドライブを指定する時にも「ローカルディスク」や「ボリューム」といった名前の部分は含めません。
つまり名前の部分は重要ではないということですね。
ボリュームという名前はいつどこで決まる?
Windowsパソコンは(C:)が「ローカルディスク」で、(D:)以降が「ボリューム」という名前になっていることが圧倒的に多いのですが、これがいつどこで決められているのかという話についても触れておきましょう。
ドライブ名(ボリューム名)はハードディスクをフォーマットする時に決めれます。
上の画像はSSD内にある「未割り当て」という、何に使うかまだ決まっていない領域(パーティション)をフォーマットする時の途中の画面ですが、ここの「ボリュームラベル」という項目でドライブ名を決めることが出来ます。
そしてこの前の画面で(C:)や(D:)などのドライブレターをアルファベット(A~Z)から選ぶことが出来ます。ということで名前は重要ではありません。
まとめ
以上、Windowsで「ローカルディスク(C:)」や「ボリューム(D:)」などのドライブ名(ボリューム名)を変更する方法と、その名前に決まり方についてでした。
アルファベット部分(A~Z)の変更方法については別の記事に書いています。
必要に応じて関連記事(↓)もご参照いただければと思います。
やり方も内容も簡単ですが、この記事が誰かの何かの役に立てば幸いです。
ではではこの辺で・w・