AirPods(エアーポッズ)のイヤホンが片方充電できない時の解決策です。
数カ月前にAirPodsを購入し、日常的に使用しているのですが、片側のイヤホンだけ充電できていないことが結構あったので記事にします。
この記事ではイヤホンがうまく充電されない時に確認すべき点として、イヤホン収納時のコツ,充電端子の掃除方法,接点復活材の試し方をご紹介します。
当記事ではイヤホンの寿命や、壊れている場合などについては考慮しません。
この記事の目次
AirPodsのイヤホンが充電できない時の確認と解決策
去年AirPodsを購入してから、AirPodsで音楽を聴きながらパソコン作業をすることが多くなった僕ですが、たまに

ん?片方のイヤホンだけ上手く充電できていない!?
という日が結構出てきました。イヤホンの充電状態で言うと以下のような感じです。
AirPods自体の充電は速いので、少し充電ケースに戻せばまたすぐに使えるのですが、やっぱり片方だけ先に充電切れになるのは気持ちの良いものではありません...。
そこで自分なりに色々試したところ、効果的な解決方法が合ったのでこの記事で共有したいと思います。では早速参りましょう・w・
AirPodsが片方だけ充電されない時の対処法
早速結論から。AirPodsのイヤホンが片方だけ充電できない場合は、以下の点を確認してみて下さい。
- 収納時にイヤホンを充電ケースにきちんと入れれているか?
- 充電端子部分に汚れが付着していないか?
- AirPods本体に不具合が出ていないか?
僕の経験上、この内容でうまく充電できています。(AirPodsが壊れていないなら)
これらの基本に加え、記事の後半ではAirPodsのリセット方法や接点復活材の試し方についてもご紹介します。では順番に見ていきましょう!
AirPodsの充電時はケースにきっちり入れる
ご存じの通り、AirPodsは充電ケースに入れて充電しますが、充電ケース内でイヤホンが浮いてしまっており、充電端子が接触不良の状態にあると上手く充電できません。
そりゃそうだろう...と言われそうですが、僕が一番やられているのがこれです。
どうやら上の画像の赤線で示した部分がイヤーチップとあたり、イヤホンが浮いてしまってケース底の充電端子までイヤホンが届かない場合があるみたいです。
参考
僕は現在「S」サイズのイヤーチップ(イヤーピース)を使用中ですが、Sサイズでも充電ケース内に接触した跡が確認できました。
充電時のポイントとしては、イヤホンを充電ケースに入れる際に、少しだけイヤホンを充電ケースの内側(中心方向)に向くようにすればOKです。
イメージとしてはこんな感じです。
これでイヤホンがケース内で浮く可能性がグッと減りました。
AirPodsと充電ケースの充電端子を掃除する
続いて充電端子のお掃除について。定番ですがこれも効果アリでした。
イヤホンの下部にある充電端子をよく吹き上げればOKです。
充電ケースの底にある充電端子ですが、僕は「綿棒」を使って掃除しています。
AirPodsは当然耳に装着して使用するので、汚れが付着しやすいです。
装着・脱着時には手垢なども付きやすいので、こまめに手入れしましょう!
AirPods本体をリセットしてみる
AirPodsの本体に不具合が発生していると充電が不安定になることがあるみたいです。
この場合AirPodsをリセットしてみて様子見しましょう。
リセット方法は以下の通りです。
- AirPods(イヤホン)をケースに入れて蓋を閉じる
- 30秒待つ
- ケースからAirPods(イヤホン)を取り出して両耳に装着する
- iPhoneの「Bluetooth」にAirPodsが表示されるか?を確認する
- Bluetoothに接続済のAirPodsがあればこれを削除する
- AirPods(イヤホン)をケースに入れ、ケースの蓋を開けたままにする。
- ケース背面のボタンを15秒程押す(ランプが白→オレンジ→白になる)
- iPhoneとAirPodsを再接続する
経験上、これが充電できない原因になったことは無いです。
なのでおまじないかな?
ダメなら接点復活材も考慮してみる
最後に接点復活材を使用する方法についてです。
充電端子は金属部品なので、経年劣化で接触不良が起きやすくなるかもしれません。
そんな時に接点を復活させることができる魔法が「接点復活スプレー」です。
呉工業株式会社(KURE)の「接点復活材」は本当に優秀で、僕は過去にマウスの修理にも使用(↓)しました。そういえばバッテリー式の掃除機もこれで治りました。
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- マウスのチャタリングを接点復活剤で修理しました。約4000時間使用したマウスの左クリックがあっけなく治りました!
続きを見る
今回はこの「接点復活スプレー」をAirPodsにも試してやろうという話です。
留意事項
お決まりですが、作業は自己責任でお願いします。
(電子機器の基盤にも使える物なので壊れることは無いと思いますが...)
充電端子に接点復活材を少しだけ塗る
接点復活スプレーの使い方ですが、スプレーで吹き付けるというよりは“塗る”という感じでOKです。
AirPodsの充電端子部分に少しだけシュッとしてから拭き取る感じでもOKです。
- 充電ケースの底にも塗る
- 液体は綿棒で拭き取ろう!
充電ケースの底の部分にも塗りましょう。
これは液が溜まる可能性がありますが、あとで綿棒などで吸い取って吹けばOK!
まとめ
以上AirPodsのイヤホンが片方だけ充電できてない時がある...そんな時の確認と解決策についてでした。
ここまでやってダメならAirPodsが壊れているのかも...
実際に僕の知り合いはAirPodsを充電できるものの、5分程度でバッテリー切れになるという現象になり買い替えてました。
AirPodsは片方だけでも購入可能なのでご検討を...高いけどね~。