Windows10でPC起動時に任意のソフトを自動的に立ち上げるスタートアップを登録する方法です。
スタートアップ機能を使えば、毎回ソフトを起動する手間が不要になります。
パソコンの起動時にブラウザやエクセルを立ち上げるなんてことも可能!
「毎回PCを使う時に起動しているソフトがある」という方に特にオススメです。
Windows10の場合はスタートアップフォルダに起動したいプログラムのショートカットをコピーするだけで簡単に登録できます。
※起動時に管理者権限が必要なソフトは不可能なので関連記事をご覧下さい。
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管理者権限が必要なソフトにはタスクスケジューラーを使用します↓
Windows10で管理者権限が必要なソフトをスタートアップのように立ち上げる方法(タスクスケジューラーを使用)
Windows10スタートアップ登録方法
日頃からパソコンを使う人にとって、パソコンの起動と共に自動起動したいソフトがあるという人は結構多いはずです。
例えばこんな感じ。
- PC起動時にYoutubeを開きたい。
- PC起動時に毎回エクセルを立ち上げたい。
- 仕事で毎回使うソフトがあるので自動起動したい。
PC起動→ソフトの起動という作業を毎回やるのも良いですが、スタートアップという機能を使用すれば、ソフトを毎回自動起動することが出来ます。
スタートアップ設定の流れは以下です。
- 自動起動したいソフトのショートカットを作成する。
- スタートアップフォルダにショートカットを設置する。
- パソコンを再起動するとソフトが自動起動する。
今回は例としてWebブラウザであるChromeをスタートアップに登録し、パソコンの起動と共に自動的にブラウザが立ち上がるように設定してみます。
起動したいソフトのショートカットを作る
まずはスタートアップに登録したいプログラムのショートカットをデスクトップなど分かりやすいところに作成しましょう!
ショートカットは起動ファイル(拡張子が.exe)を右クリックすることで簡単に作成することができます。
続いて作成したショートカットをスタートアップフォルダに保存します。
スタートアップフォルダにショートカットを設置する
スタートアップフォルダを開きます。
次にデスクトップ左下のウィンドウズマークを右クリック > ファイル名を指定して実行(R)をクリックします。
ウィンドウが開くので以下の文字を入力して下さい。
これで一発でスタートアップフォルダが開けます。コピペでOK!
shell:startup
もちろん手動でフォルダを辿っていっても開けます。
ドライブC>ユーザー名>AppData>Roaming>Microsoft>Windows>スタートメニュー>プログラム>スタートアップ
このスタートアップフォルダ内に保存されているショートカットがPCの起動時に自動実行されます。
このフォルダに先ほどデスクトップに作成しておいたプログラムのショートカットを移動します。
これだけで自動起動の準備完了!簡単ですね・w・
パソコンを再起動して確認する
Chromeのショートカットを移動しましたのでPCを起動するたびに自動的にChromeが立ち上がります。
パソコンを再起動すると意図した結果になりました!
まとめ
Windows10でスタートアップに任意のプログラムを登録する方法でした。
使い方次第でパソコンを立ち上げるだけで音楽が流れながらゲームが立ち上がるなんてことも可能ですね!
毎回起動して使っているソフトがあればスタートアップに登録しておくと便利です。
(あまり登録しすぎると当然ですがパソコンが重たくなります。)