iPhoneでファイルの拡張子を確認(表示)する方法3つ。

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iPhone(iPad)で写真や動画などのファイルの拡張子を確認する方法です。

スマホだけで拡張子(.xxx)を確認する方法と、オンラインでサイトにファイルをアップロードして確認する方法をご紹介します。

写真なら.jpgやpng、動画なら.mp4や.movなど...このようなファイルの拡張子をiPhoneだけで確認したい時にどうぞ。

iOS16で検証した内容ですが、一部の方法はiOS15、iOS14でも使えます。

iPhoneで拡張子を確認する方法

ご存じの通りパソコンなら各ファイルの拡張子は簡単に表示・確認ができます。

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これをiPhoneで確認したい場合、iPhoneはファイル名の部分だけが表示されるので、ファイル名以降の.xxxの部分を確認するには少し工夫が必要です。

早速ですが、iPhoneで拡張子を確認する方法は主に以下の3つです。

  1. 「写真」アプリのインフォメーション()で拡張子を確認する。
  2. 「ファイル」アプリに写真や動画を入れて、拡張子を確認する。
  3. オンラインサービス(拡張子確認サイト)で拡張子を確認する。

他のアプリをインストールせずにiPhoneだけでファイルの拡張子を確認したいなら、「写真」や「ファイル」アプリで拡張子を表示・確認することが可能です。

アプリを使いたくない場合は、オンラインの“拡張子確認サービス”と呼ばれるサイトに該当ファイルをアップロードし、拡張子を確認するというのも良いと思います。

それでは順番にやり方を解説していきます・w・

方法1.写真アプリで拡張子を確認する

iPhoneで拡張子を確認したい時は「写真」アプリを使う方法が1番簡単です。

ポイント

この機能はiOS15から実装された機能です。iOS14以前の人は別の方法(後述)で拡張子を確認して下さい。

「写真」アプリはiPhoneに初めから入っているはずです。
では早速やっていきましょう!

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1.「写真」でiマーク()をタップ

まず「写真」アプリで拡張子を知りたいファイルを表示します。
続いて、インフォメーションアイコン()をタップします。

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2.表示された情報から拡張子を確認する

すると情報の一覧に拡張子が表示されます。(今回の場合はJPEG)
このようにiOS15以降の機種では、写真アプリで拡張子の表示・確認が可能です。

ただ何度か試したところ、この方法では拡張子を表示できないこともあるようです。
そんな時は次の「ファイル」アプリを使う方法で拡張子を確認しましょう!

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方法2.ファイルアプリで拡張子を確認する

「ファイル」アプリを使ってもiPhoneだけで拡張子を確認することができます。
「写真」と同様で「ファイル」アプリも初めからiPhoneに入っているはずです。

この方法は少し手順が多く、1度「写真」アプリから「ファイル」アプリに拡張子を確認したいファイルをコピーする必要があります。

では、画像付きでやり方を詳しく解説していきます。

ファイルアプリ内にファイルをコピーする

まずは「ファイル」アプリ内に拡張子を確認したいファイルをコピーします。

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「写真」から共有()をタップ

「写真」アプリでファイルを表示した後、共有シート()をタップします。

参考

他のアプリでも共有()が表示されれば、ここから「ファイルに保存」が選択できるはずです。なので写真アプリからでなくてもOKです。

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"ファイルに保存"を選択

メニューが表示されたら「ファイルに保存」をタップします。

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「保存」をタップ

「保存」を押して、ファイルアプリにデータを保存します。場所はどこでもOK!
(※この時点でファイル名に拡張子が表示されていれば、それで完了です。)

ポイント

この「保存」はデータの“移動”ではなく“コピー”になります。
つまり「写真」と「ファイル」の2か所にデータがある状態となります。

ファイルアプリの表示オプションを変更する

ファイルアプリにデータを保存したら、さっそく拡張子を確認します。

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ホーム画面から「ファイル」アプリを起動しましょう。

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画面右上のメニュー()をタップ

メニュー()をタップします。

メニュー()>表示オプション>すべての拡張子を表示する

をタップして、チェックを入れればこれで準備完了!

ファイルアプリで拡張子を確認する

ファイルアプリの表示オプションで“すべての拡張子を表示する”をオンにしていれば、ファイル名と共に拡張子も表示されるはずです。

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ファイル名と拡張子が表示される

今回は「.JPG」と表示されていますね。

さらに詳しい情報を表示する

ファイルアプリでは更に詳しい情報を表示することも出来ます。
やり方はファイルアプリで該当ファイルを長押し→情報を見るでOKです。

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サムネイル長押し→情報を見る

長押しで表示されたメニューに「情報を見る」があると思うのでこれをタップ。

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さらに詳しい情報が確認できる

すると画像サイズや画像の作成日など、更に詳しい情報を見ることが出来ます。
拡張子の表示は「.JPG」でしたが、詳細を確認すると「JPEGイメージ」となっていることが分かりますね・w・

最後にコピーしたデータを削除する

「ファイル」アプリで拡張子やその他の情報を確認したら、最後にファイルアプリからファイルを削除しましょう。

先ほど述べた通り、各アプリの共有シート()から「ファイルに保存」を押せば、ファイルは移動ではなくファイルアプリ内にコピーされます。
このままでは同じデータが2重で保存されていることになるので、削除します。

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サムネイル長押し→削除

ファイルアプリからデータを削除するには、サムネイルを長押しして出るメニューから「削除」を押せばOKです。これでファイルが「写真」アプリ内だけに残ります。

方法3.拡張子確認サイトで拡張子を確認する

最後にオンラインサービス、拡張子確認サイトを使ってiPhoneでファイルの拡張子を確認する方法です。僕がたまに使うのは以下のサイト様です。

「拡張子 確認 サイト」で検索すると複数のサービスが出てくると思います。

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FILExt - ファイル拡張子情報大全の決定版」で拡張子を確認してみた

ファイルのアップロードに抵抗が無いなら、これらのサービスを使えばiPhoneだけでも簡単にファイルの拡張子を確認することが出来ます。

これらのサイトでウイルスや情報流出というのは確認していません...ただ悪意のあるサイトは基本検索エンジンに弾かれるので、検索結果には出てこないはずです。
安全だと思いますが、心配なら「写真」や「ファイル」アプリを活用しましょう!



まとめ

以上、iPhoneでファイルの拡張子を確認・表示する方法3つでした。

パソコンに比べるとiPhoneでの拡張子確認は若干面倒です。
ただ以前よりは簡単に確認できるようになってきています。

拡張子の必要性、スマホの画面サイズや表示レイアウトを考えるとデフォルトで表示しない方が良いのでしょうね~・w・

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ザキ

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プログラミングに興味があり情報系の大学を卒業。

新卒で社会人になるも数年で退職し今はフリーランスとして生きています。

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