ノートパソコンで音楽を聴いたり、テレビに接続して映画を見たりする時にノートパソコンを閉じるとスリープモードに入ってしまいます...
簡単な設定でパソコンを閉じてもスリープに入らないようにできました。
Windows10で解説しています。
設定は電源オプション>システム設定から設定可能です。
ノートパソコンを閉じたときの動作の設定
ノートパソコンの画面を閉じた時の動作の設定は以下で行えます。
今回の具体的な手順は以下です。
- 設定
- システム
- 電源とスリープ
- 電源の追加設定
- カバーを閉じたときの設定
- デフォルトではスリープ状態になっているので変更する
設定自体は簡単にできるのですが、どこで設定するのかが若干ややこしいので画像付きで説明します。
デスクトップ左下のWindowsマークにマウスを当て設定を開く。
続いてシステムを開く。
メニュー左の電源とスリープを開く。
画面右側の関連設定、電源の追加設定を開く。
(ここがなかなか見つからなかった…)
左側のメニューに「カバーを閉じたときの設定」というのがあるのでこちらから設定します。
コチラの設定画面で設定できます。
バッテリー駆動時(コンセントに接続していないとき)と、電源に接続されている時のそれぞれの動作を設定できます。
ノートパソコンのカバーを閉じたときの動作は
- 何もしない
- スリープ状態
- 休止状態
- シャットダウン
のそれぞれから選択することができます。
画面を閉じたときに音楽が切れる原因はこちらの設定がスリープ状態になっていたからなんですね!
今回は何もしないに設定して終了!
追記
- 「何もしない」に設定しても画面を閉じるとバックライトは自動で消えます。
- 画面を閉じてから開いた時にPIN(パスワード)の入力画面が出なくなります。
まとめ
ノートパソコンをテレビにつないで映画を見たり、部屋のBGMとしてノートパソコンを起動しているときなんかは画面を閉じておきたいですよね!
デフォルト設定ではパソコンの画面を閉じると起動しているソフトやアプリケーションは中断されスリープ状態になってしまいますという話でした。
この設定画面を見ると画面を閉じただけでシャットダウンも可能ということか…
それは非常にスマートですね。