Webサイトを運営しているなら欠かすことができないツールはたくさんありますが、今回はブラウザで開いているサイトのサーバーIPアドレスを常にブラウザの右下に小さく表示してくれるChromeの拡張機能「Website IP」を紹介します。
自分のサイトや他サイトのサーバーIPアドレスを調べたい時に重宝します。
特にドメインの浸透待ちをしている時は、アクセスしているサーバーが旧サーバーなのか新サーバーなのかを確認するのにも必須です!
Chromeに拡張機能をインストールするだけで簡単に使えます。
ON、OFFが切り替えできる点もGOOD!
ChromeでアクセスしているページのIPを表示する
百聞は一見に如かず。
サーバーIPアドレスをよく調べる方には便利なのが一発で分かるはずです。
基本的にどんなWebページでも常にIPアドレスを表示してくれます。
YoutubeなんかだとアクセスするタイミングによってIPアドレスがころころ変わり、CDNで膨大なアクセスを常に捌いているのが伺えますね。素敵。
拡張機能Website IPのインストール
では早速そんな便利な拡張機能をインストールしましょう!
Chromeを開き、以下のChromeウェブページにアクセス。

Chromeウェブストア「Website IP」
Webストアに移動したら、早速「Chromeに追加」をクリック。
(利用は無料です。)
「Website IPを追加しますか?」と出るので、拡張機能を追加をクリック。
確認画面が出るので×ボタンで閉じる。以上です。
ブラウザでWebページを開くと、ブラウザ画面の右下にサーバーのIPアドレスが表示されていると思います。
nullと表示されている場合、IPがうまく取得されていませんのでページの更新をお試しください。
IPアドレス表示のONとOFF
本当に最低限のスペースに閲覧中のWebページのサーバーIPアドレスを表示してくれていますので、邪魔になることはそんなにないかと思います。
画面のスクリーンショットを撮りたい場合など、一時的にIPアドレスの表示を消したい時はブラウザ画面右上にある拡張機能アイコンの「ip」をクリックします。

IP表示のON,OFFの切り替え可能
Disableを押すと一時的に表示されなくなります。便利すぎる…
「Website IP」のアンインストール方法
拡張機能なので、削除も簡単!
先ほどWebsite IPをインストールした画面にアクセスし「Chromeから削除します」を押す。
または
Chrome画面右上の三点メニュー > 設定 > 拡張機能 > 削除
からでもアンインストールが可能です。
まとめ
ChromeでアクセスしているサイトのサーバーIPアドレスを確認するのに非常に便利な拡張機能のご紹介でした。
僕はサーバー移動時にドメイン浸透待ちしている状態で作業するのにとても重宝しました。
サイトにCDNを導入していたりすると、自サイトの接続先サーバーのIPアドレスが確認できるだけで安心感があります。