Classic Editor(クラシックエディタ)はいつまで使える?

2022-03-20

クラシックエディタはいつまで使えるのか_eyecatch

WordPress5.0から新しく登場したGutenberg(グーテンベルク)ですが、従来のエディタとは似ても似つかない使い心地でとても使いにくいですよね…

2024年現在は、WordPressの公式プラグインである「Classic Editor」を使えば旧エディタを使い続けることは出来ますが、残念ながら期限が書かれています。

そこでClassic Editor(クラシックエディタ)はいつまで使えるのか?
また、もしも今後使えなくなった時の代替案についてまとめました。

当初は2021年末までとされていましたが、2024年末に延期されています。

Classic Editorはいつまで使えるのか?

先に現時点(2024年)で確定している内容から書くと、Classic Editorの公式ページに以下の案内があります。

  • Classic Editorは少なくとも2022年末までサポートされる。(2022年時点)
  • Classic Editorは少なくとも2024年末までサポートされる。
  • WordPressチームが必要ないと判断するまではサポートされる。

クラシックエディタにどっぷり染まっている人には朗報ではないですね…
“WordPressがある限りサポートし続けます”と言っていただきたいものです。

WordPress5.0以前のバージョンでガッツリ記事を書いていた人なら、ほとんどの人がGutenbergに拒絶反応を示していることでしょう…
正直使いにくすぎて"慣れる"まで使うことができません。

そんな時にお世話になるのが、Classic Editorというプラグインです。
機能としてはGutenbergを無効にするだけのものですが、WordPressの公式チームが保守・サポートしているプラグインでもあります。ここまでは良いです。

ただ、ここから気になるのがプラグインのサポート期限です。
このプラグインのサポートが打ち切られるという事は、WordPressに同梱されているクラシックエディタの機能そのものが排除される可能性があるということです。

サポート期限内の今はGutenbergを無効化するだけで旧エディタが使えますが、今後このクラシックエディタの機能そのものがWordPressから削除されてしまった場合、もうGutenbergしか使えなくなってしまう訳です。

これは困る!!
ということで安心材料を探してきました。

Classic Editorは2025年以降も使えるか?

少なくとも2024年までの保守・サポートされると知れば、気になるのが2025年以降もClassic Editorが使えるのかどうかというところです。

色々調べて考察した結果、2025年以降もWordPress公式チームによるClassic Editorの保守・サポートは続く可能性は高いと思われます。

事実、2023年にまたサポート・保守期限が1年伸びました。

理由その1.サポート期間は既に伸びている

1つめの理由は現にサポート期間が延びているという事です。

Wordpress5.0でGutenbergが実装される際、Classic Editorに関するサポートページのQ&AにてClassic Editorのサポート期限は2021年12月31日までとされていました。

しかし、この後プラグインの公式ページの案内が少なくとも2022年までサポートするという案内に変更されました。2023年になるとこれが2024年までのサポートになっており、さらにサポート期間が延期されていました。

Gutenbergが実装されたのは2018年の12月ですので、年単位でサポートが継続されてきた結果、今もサポートされているといった感じなのでしょう。

理由その2.まだまだ必要な人が多い

2つめの理由が、必要な限りサポートは続くと公式チームが明言していることです。

Classic Editor は公式な WordPress プラグインであり、少なくとも2024年まで、または必要なくなるまでの間、完全にサポート・保守されます。

「必要なくなるまで」というのがClassic Editorを使う人が0人になるまでだとは思いませんが、少なくとも現在(2022年)もClassic Editorの有効インストール数は5百万以上となっており、多くの人が必要としているプラグインであることは確かです。

クラシックエディタはいつまで使えるのか_001

有効インストール数も然りですが、企業や団体のサイトが旧エディタから新エディタに移行するコストを考えてもやはり必要な人は多いはずです。

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Classic Editorが使えなくなった時の代替案

できればこのまま旧エディタを使い続けたい訳ですが、残念ながら最近のWordpressの更新内容はブロックエディタのアップデートばかりで、日に日にブロックエディタに移行する流れが強くなっているのは確実です。

向こう数年間は使えたとしても、いずれClassic Editorが使えなくなる日がやってくるかもしれません。そんな時に備えるべく、代替案も調べました。

代替案その1.別のプラグインを使う

1つめの代替案は旧エディタの機能を備えたプラグインを使用することです。
具体的には「Disable Gutenberg」のようなプラグインです。

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Classic Editorの代替プラグインとして既に有名

Disable GutenbergはClassic Editorが使える現時点で既に有名&人気です。

外部リンク

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Disable Gutenbergの設定画面

機能もClassic Editorより高性能なプラグインですが、ここで特記すべきはWordPressの公式チームが開発しているプラグインではないという点です。

つまり旧エディタを使い続けたいと思う方が開発して下さっているという事です。
そしてプラグインの公式ページには以下のような説明があります。

Does not “expire” in 2022! 🙂

【日本語訳】
2022年に「期限切れ」になりません!🙂

I can’t make any promises, but I intend to develop with WordPress for the long-haul. ~中略~So yeah, will do everything possible to keep Disable Gutenberg (and the Classic Editor) going well beyond 2022.

【日本語訳】
約束はできませんが、WordPressで長期的に開発していきたいと思います。~中略~そうですね、2022年以降もDisable Gutenberg(およびClassic Editor)を継続させるために可能な限りのことを行います。

クラシックエディタにどっぷり染まっている人には心強いお言葉ですね!

Wordpress自体からクラシックエディタの機能が削除されたとしても、コード自体がプラグイン化されていれば今後もずっと旧エディタを使うことができそうです。

代替案その2.CMSを変更する

Classic Editorが使えなくなり、代替できそうなプラグインも見つからない場合。
最後の手としてCMSをWordpressから変更するという方法もあるようです。

全く違うCMSに乗り換えるというのは現実的ではないですが、旧バージョンのWordpressを使うために開発された「ClassicPress」というCMSがありました。

簡単に言うとWordpressをバージョン5.0よりも前の状態で使えるCMSです。
これならデフォルトで旧エディタが使えます。

外部リンク

ただPHPやMySQLのバージョンに制限があるようなので、それがネックです。
今後CMSを変更しないと旧エディタが使えない時代になってしまったら、諦めてGutenbergを使った方が良いのかもしれません。

WP6.0からClassic Editorにバグ?が発生

当記事に関連しそうな内容なので追記です。

今回取り上げている「Classic Editor」ですが、WordPress6.0へのアップデート後、エディタ画面に「クイックタグ」が表示されないというバグが発生しています。

もし、テキストエディタ上部に表示されるコードの挿入ボタン(メニュー)が減っていると感じた人は、関連記事(↓)に内容を書いていますので是非ご参照下さい。

Wordpress6.0-クイックタグが表示されない_eyecatch
Wordpress6.0からクイックタグが表示されなくなった!?(旧エディタ版テキストエディタ)

続きを見る

すぐに修正されると思いきやWordPress6.1.1でも問題があるまま、管理画面でエラーを吐くままの状態で放置されているので、もはや仕様と呼ぶべきかもしれません。

ここら辺の対応(の適当さ)を見ても分かる通り、今は「Classic Editor」よりも「Gutenberg」寄りのサポートになっているのは確実だと言えますね...。



まとめ

以上、Classic Editorの使用期限と使えなくなった時の代替案についてでした。

この記事の内容をまとめると以下です。

  • Classic Editorは2022年まで確実に使用可能。
  • Classic Editorのサポート期限は公式サイトに明記。
  • Classic Editorは必要がなくなった時点で公式サポート終了。
  • もし使えなくなったら代替プラグインかCMSの変更を検討する。

現時点でGutenbergを無理に使う必要はないです。
クラシックエディタの未来は思ったよりも明るそうです!

最後にアレですが、Gutenbergが吐くブロック要素のHTMLは汚いです。
HTMLやCSSが書ける人にとっては要らない子というか…そもそも初心用に開発されたような感じでry
Gutenbergの愚痴だけで1ページはいけますね・w・

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ザキ

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プログラミングに興味があり情報系の大学を卒業。

新卒で社会人になるも数年で退職し今はフリーランスとして生きています。

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