WebPなどを変換してダウンロードできるChromeの拡張機能「Save image as Type」の使い方。

Save image as Type-画像をJPG,PNG.WebPとして保存_eyecatch

Chromeで画像をPNGやJPGで保存したい時に便利な「Save image as Type」という拡張機能をご紹介します。

Chromeに「Save image as Type」をインストールすることで、Web上の画像を「PNG」「JPG」「WebP」のいずれかの形式に変換し、そのままダウンロードすることが可能になります。

この拡張機能は、特にWebPをJPG/PNGとして保存したい時に役立ちます。

Save image as Typeの使い方と、使用時のポイントについても触れています。

「Save image as Type」の使い方

初めに...今回紹介する拡張機能は「Save image as Type」という名前ですが、新しいバージョンが公開されたあと、現在は「画像を JPG/PNG/WebP として保存」という名前になっています。

当記事では従来の「Save image as Type」という名前でこの拡張機能を紹介します。
では早速参りましょう・w・

Save image as Typeの機能

Chromeに「Save image as Type」という拡張機能をインストールすることで、Webサイト上の画像を以下の3種類の拡張子に変換して、そのままダウンロードすることが出来るようになります。

  • JPG
  • PNG
  • WebP

最近はWebP(ウェッピー)形式の画像を使うサイトが増えてきましたが、このようなサイトでは普通に画像を保存しようとしてもWebPでしか保存できません。

Save image as Type-画像をJPG,PNG.WebPとして保存_002

WebPではなくJPG/PNGでダウンロードしたい...

そんな時に「Save image as Type」を使うことで、WebPをJPGやPNGに変換して保存することが可能です。サイト上の画像を「JPG/PNG/WebP」のいずれかを選んで画像をダウンロードできるのが「Save image as Type」の機能というわけです。

スポンサーリンク

Save image as Typeのインストール

では早速「Save image as Type」をChromeにインストールしましょう。

Chromeで上のページにアクセスし、

Save image as Type-画像をJPG,PNG.WebPとして保存_003

「Chromeに追加」ボタンを押します。

Save image as Type-画像をJPG,PNG.WebPとして保存_004

確認画面が出ると思うので「拡張機能を追加」を押します。これでインストール完了です。

Save image as Typeで画像を保存する方法

Save image as Typeのインストール後、画像上で右クリックした時のメニューに、

画像を JPG/PNG/WebP として保存

というメニューが追加されます。

Save image as Type-画像をJPG,PNG.WebPとして保存_005

画像を右クリック>「画像を JPG/PNG/WebP として保存」で画像を保存する

このメニューにマウスオンすると更に、

  • JPGとして保存
  • PNGとして保存
  • WebPとして保存

というメニューが出るので、好きな拡張子を選んでクリックします。

Save image as Type-画像をJPG,PNG.WebPとして保存_006

.webpが.jpgで保存できた

すると選んだ拡張子で画像をダウンロード、保存することが出来ます。
このように「Save image as Type」を使えば、Chromeで簡単にWebPをJPGやPNGとしてダウンロードできるようになります。

もちろん逆も然りで、JPG/PNGをWebPに変換して保存することもできますが、WebPの性質上そのような使い方をすることはあまりないでしょう。

Save image as Typeを使う際のポイント

「Save image as Type」を使う際のポイントとして是非とも覚えておいていただきたいのが、この拡張機能が行う処理はあくまでも「画像変換→ダウンロード(保存)」という事です。

つまり、

  1. サイトからWebPをJPGに変換して保存した画像
  2. サイトに用意されているJPGを直接保存した画像

の2つは画像サイズが異なり、生のJPGの方が高画質な場合があるという事です。
ややこしいですが、下の画像が証明です。

Save image as Type-画像をJPG,PNG.WebPとして保存_007

「Save image as Type」で保存したJPGの方がサイズが小さい

1つはFireFoxでサイト上に用意されている画像を直でダウンロードしたJPG。
もう1つがSave image as Typeを使ってWebPをJPGにして保存したJPGです。

Save image as Type-画像をJPG,PNG.WebPとして保存_008

同じJPGでもサイズが異なる

WebPはIEなどの古いブラウザには対応していないので、IEなどの古いブラウザ用にWebPとは別にJPG/PNGも用意しているサイトが多いのです。当サイトもそうです。

こんなサイトの場合はWebPではなく、元のJPGをダウンロードした方が高画質な場合があるという事です。

kaiwa_hukidasi_icon

できる限り高画質の画像を保存したい!!

そんな人には今回のSave image as Typeは向かないかもです...。

より高画質な画像が欲しい時はFireFoxでWebPではなくJPGやPNGが読み込めないか試してみると良いです。詳しい内容は関連記事(↓)も参考にどうぞ。

webpで保存せずにpngやjpgで保存する方法_eyecatch
【PC版】画像をWebPではなくPNGやJPGで保存する方法。[Chrome,Edge,Firefox別]

続きを見る

拡張機能のアンインストール方法

最後にChromeの拡張機能のアンインストール方法について。

拡張機能が不要になった時は、Chromeの画面上部にあるパズルマーク?から簡単にアンインストールすることが出来ます。

Save image as Type-画像をJPG,PNG.WebPとして保存_009

Chromeメニューの拡張機能マーク > 該当拡張機能のメニュー > Chromeから削除

を押せば簡単にChromeから削除することができます。



まとめ

以上、Chromeで画像をJPG/PNG/WebPに変換してダウンロードできる拡張機能「Save image as Type」の使い方でした。

特にWebPは比較的新しいフォーマットの画像なので、多くのサイトで使われている割に加工・編集ソフトはまだまだ少ないです。そんな時は「Save image as Type」を使ってJPGやPNGに変換してから保存することで扱いやすくなるはずです。

ただし「Save image as Type」は、サイト上にあるJPG/PNGを開いて保存するわけではなく、あくまで現在表示されている画像を変換して保存するだけなので、その点は注意が必要かと思いました。

ではではこのへんで・w・

-Webブラウザ
-

site-logo
ありがとうございました!
良かったらシェアしてネ・w・
当サイトはピンバックを受け付けます。
  • この記事を書いた人
ザキ

ザキ

X:@sologaku

プログラミングに興味があり情報系の大学を卒業。

新卒で社会人になるも数年で退職し今はフリーランスとして生きています。

少しでも誰かの役に立てれば...と思い、当サイトでIT関係のハウツーを発信しています。


ソロ学運営者:ザキの自己紹介

© 2020 sologaku