パソコンでは「検索オプション」にてメールの絞込検索ができますが、検索演算子を直接Gmailのメール検索窓に入力しても同じことができます。
これを使えばスマホ版のGmailアプリでも簡単に絞り込み検索が使用可能!
スマホの格安SIMが普及し、携帯会社のドメインメールが使用できなくなることでますます利用者が増えていきそうなGmailのライフハックです。
良く使うコードを覚えておけば作業の効率化ができます。
スマホ版のGmailアプリでもパソコンでも、メールの検索窓に検索演算子を入力すればメールの絞り込み検索が可能です!
この記事の目次
Gmailで使用できる検索演算子の一覧
検索演算子は検索エンジンでも使用することができ、使用することで目的の情報を絞り込んで見つけやすくすることができます。
そんな検索演算子がGmailにも搭載されているという。さすがです。
使い方
使い方は超簡単!
メールを検索する検索ボックスに「is:read」などと入力して検索するだけでOK!
検索演算子を組み合わせて使うことも可能です。
is:unread subject:(お問い合わせ)
これで未読メールの件名がお問い合わせのメールが絞り込まれる。
では早速Gmailで使うと便利な検索演算子を順番に見ていきましょう!
メールの種類で絞り込む_is:○○
・既読メールのみを表示:is:read
一度開いたメールの一覧を表示する。
・未読メールのみを表示:is:unread
まだ開いていないメールの一覧を表示する。
・スター付きメールのみを表示:is:starred
自分がお気に入りに追加した星付きのメールを一覧表示する。
・送信済みメールのみを表示:is:sent
既に自分が送信したメールの一覧を表示する。
各メールトレイを絞り込む_in:○○
・受信トレイを表示:in:inbox
受信トレイを表示します。デフォルトで表示されることが多いためあまり使わない。
・すべてのメール(迷惑メール、ゴミ箱含む):in:anywhere
受信した全てのメールを表示する。
・下書きのみ表示:in:drafts
自分が作成した下書きを一覧表示する。
・迷惑メールのみ表示:in:spam
そもそも用がないので使用する機会は少ないか。
・ゴミ箱にあるメールを表示:in:trash
間違って消した場合などの確認に便利。
・チャット:in:chats
チャットメッセージは職場や学校、組織が使用できるGmailの機能のようです。
日本ではあんまり見かけませんね。
メールアドレスや件名で絞り込む
・From_受信したメールアドレスで絞り込む:from:(メールアドレス)
特定の人から届いたメールを確認したい場合に便利。
from:の後に相手のメールアドレスを入力する。
・To_送信したメールアドレスで絞り込む:to:(メールアドレス)
特定の人に送ったメールを確認したい場合に便利。
to:の後に送り先のメールアドレスを入力する。
・メールの件名で絞り込む:subject:(絞り込みたい件名)
メールの題名で絞り込む場合。
「セールや」「お問い合わせ」などで検索すると便利かも。
・メールに含まれる語句を指定する:演算子指定なし
一番使っているかも?メール内の文章をメールの検索ボックスに指定して検索すればOK!
・特定の語句を含まないメールを表示:-除外したい語句
あるサイトからの新着情報を受信していて邪魔になってしまう時に使える。
-EXAMPLEと指定するとEXAMPLEという文字が含まれるメール以外のメールが表示される。
メールカテゴリーで絞り込む
・ソーシャルからのメールのみ表示:category:social
ソーシャルメディアから送られてくるメールのみが表示できる。
特定のSNSからのメールをまとめて確認したい時に便利。
・新着:category:updates
メールボックスに届いた新着メールを表示する。
・フォーラム:category:forums
メーリングリストや掲示板から送られてきたメールがここに入るのだそう。
・プロモーション:category:promotions
メルマガやセール情報、クーポンなどのメールを一覧表示する。
・添付ファイルあり:has:attachment
メールに添付ファイルが付属されているメールのみを表示する。
・Youtube動画が含まれるメールを表示:has:youtube
GoogleのアプリなのでYoutubeが含まれているメールにフィルターをかけることができるみたい。
その他、has:driveでGoogleドライブに保存された添付ファイルを持つメールも検索できるみたい。
メールサイズで絞り込む
・○○バイト以上のメール:larger:○○
バイトで絞り込む場合、単位は不要のようです。
・○○KB以上のメール:larger:○○K
キロバイトで絞り込む場合、Kとつけましょう。
・○○MB以上のメール:larger:○○M
メガバイトで絞り込む場合はMです。
・○○以下のメールの絞込:smaller:○○
先ほどの以上の時のlargerの代わりにsmallerを使います。
単位の指定方法はlargerと同じですので割愛。
受信した期間で絞り込む
・2021年3月13日~2021年3月20日:after:2021/3/13 before:2021/3/20
after(後)とbefore(前)を組み合わせるとOKです。
もちろん一つだけ指定するのもOK!
おわりに
パソコン版の検索オプションで一つずつ指定してメモして調べていたのですが、Googleの公式サイトのヘルプにまとめて書いてありました…
外部リンク
【公式サイト】Gmailヘルプ:Gmail で使用できる検索演算子 - Gmail ヘルプ
公式サイトのヘルプを参考にYoutube動画の有り無しを追記しておきました。
特にスマホ版のGmailアプリでは簡単にこのような絞り込み検索が出来ませんので、スマホ版のGmailでいろいろなメールを検索したい方は良いかもしれません。