- Google:「//ajax.googleapis.com/~~」
- Microsoft:「//ajax.aspnetcdn.com/~~」
- jQuery本家:「//code.jquery.com/~~」
大まかなCDNの配信元URLはこんな感じです。
簡素化するために最新バージョンのみのURLを記載しています。
スクリプトタグでヘッダーなどに埋め込む際、コピペ等でご活用ください。
よく使うであろう「.min.js」と「.slim.min.js」のCDN先のみ記載しました。
2023年5月11日(現地時間)にjQuery version 3.7.0が公開されました。
この記事の目次
jQuery_CDNの読み込み先URL
記事更新時、2023年8月4日時点での1系、2系、3系の最新バージョンへのURLです。
必要に応じて公式ページを確認し、バージョンを指定し直してください。
ダウンロードして使用する場合はブラウザの右クリックなどでご対応ください。
ポイント
見ればわかりますが、バージョンの数字が違うだけでほぼ同じURLです。
スリムバージョンを使いたい場合、.minの前に.slimを付ければOK!
GoogleのjQuery_CDN
ほとんどの方がここから読み込んでいるはず。
他サイトを見てもCDNの読み込み先はgoogleからの場合が多いです。
特にこだわりが無ければ一番信頼できそうです。
外部リンク
バージョン3系
バージョン2系
バージョン1系
GoogleのjQuery_slimバージョン
公式サイトが分かりにくかったので補足です。
GoogleにももちろんスリムバージョンのjQueryのCDNがあります。
他のCDNと同じく、.minの前に.slimを付ければスリムバージョンが利用できます。
MicrosoftのjQuery_CDN
マイクロソフト社もjQueryのCDNを配信してくれています。
公式ページは英語ですが、jQueryについての設定やバージョンが事細かく記述されています。
全バージョンのURLも載っています。
バージョン3系
バージョン2系
バージョン1系
MicrosoftのjQuery_slimバージョン
マイクロソフトは公式ページにもスリムバージョンのCDNへのURLが載っています。
jQueryのjQuery_CDN
jQuery本家の公式CDNです。
jQueryの公式サイトからCDNへのリンク先やダウンロード先を見つけるのってなかなか難儀しますね…
外部リンク
バージョン3系
バージョン2系
バージョン1系
jQuery公式のjQuery_slimバージョン
公式ページにもURLがあります。
MigrateのCDN先
Migrateプラグインと呼ばれるものを同時に読み込んでおくと、jQueryのバージョンアップで変更、削除された関数などがあった場合にブラウザに警告or注意として表示してくれます。
また、無くなった機能を補完してくれますので読み込んでおくのがいいです。
↑のリンク:右クリックでダウンロード用
バージョンの選び方があるようなので最新が最適とは限りません。
僕が知っている限りjQuery本家からしか配信されていないはず。
どれがいいのか?
CDNはどこから読み込んでもほとんど同じですが、やはり超大手のGoogleが一番安定していて速度も速い気がします。
特別なこだわりが無ければGoogleのCDNを利用しておくと良いです。
一般的に自サイトにダウンロードして読み込むよりもCDNを使った方が高速とされています。
ただし、万が一何かが原因でCDNが使用できなかった場合、自分のサイトからjQueryを読み込めるようにダウンロードして設定しておくとなお安心です。
(今までjQueryのCDNがダウンしているところは見たことがないけど。)
バージョンの違い
書き出すとキリがないのですが、どのバージョンを選ぶかのポイントです。
ポイント
- バージョンは新しい方がより高速
- 1.x系はIE8以前の古いブラウザもサポート
- 2.x系、3.x系はIE8以下は切り捨て
IE自体Edgeに置き換わり、IE8以前を使っている人はほぼいないといえるため、2.x以上にはしておきたいところですかね。
Wordpressの場合、Wordpress5.7時点で「jQuery 3.5.1」、「jQuery Migrate 3.3.2」が使用されています。
Wordpressの安定バージョンと呼ぶことが出来そうなため、新しいバージョンのjQueryにアップデートするとプラグインなどにエラーが出るかもしれません。
まとめ
ほぼ自分用になってしまった気が。。。
jQueryを読み込むときにいつも調べているので、URLをまとめてみました。
CDNのURLだけを知りたいのに意外とシンプルなページが無いんですよねぇ…
https://ほげほげ/バージョン番号/使いたい種類(拡張子)
が分かっていれば一度ベースのURLを記述しておくだけで簡単に読み込むバージョンとタイプが変更できますね。