WordPressの人気プラグインで画像のExif情報が本当に自動削除されているか検証!削除されないプラグインに要注意!

EWWW image Optimizer_EXIF情報の削除3
人気があるWordpressのプラグインには画像のEXIF(イグジフ)情報を自動削除してくれる機能が付いているものが多くありますが、これ信用していますか?

今回は本当に画像のEXIF情報が自動削除されているのかを徹底検証!

「EWWW image Optimizer」「Smush」「Compress JPEG & PNG images」
の画像圧縮系プラグイン3つ、そしてデータベースを定期的にクリーニングしてくれるプラグイン「WP-Optimize」で検証してみると驚く結果が出ました。

これらのプラグインを使用しており、EXIF情報の削除を任せてしまっている方は要注意です!

デジカメで撮影したExif情報が保存されている画像を用意し、本当にメタ情報が取り除かれているのかをチェックしてみました。

プラグインによるExif情報の自動削除について

今回検証したプラグインは人気があり、利用者も多い以下の4つ

・EWWW image Optimizer
・Smush
・Compress JPEG & PNG images
・WP-Optimize

どのプラグインもWordpressの画像圧縮のおすすめとして各所で紹介されています。
WP-Optimizeは本来データーベースをクリーンに保つプラグインですが、こちらにも画像の圧縮機能がありましたので一応調べてみました。

検証の大前提としてEXIF情報が保存された画像はプラグインを変更する度に削除し、再びアップロードしなおします。
1つのプラグインの検証が終わればそのプラグインは削除します。
キャッシュももちろんOFF、かつスーパーリロードします。
また、全プラグインで圧縮後であることは確認済みです。

ローカル環境でWordPressデフォルトテーマtwentytwentyoneを使いました。
EXIF情報の表示はChromeの拡張機能の「EXIF QuickView」を使用。

「EXIF QuickView」についてはコチラの別記事で紹介。

では早速検証開始!

EWWW image OptimizerによるExif自動削除

まずは「EWWW image Optimizer」プラグインで検証。
Wordpressを使用したことがある人なら知っている人も多いであろう画像圧縮プラグインの王道です。

EWWW image Optimizer_EXIF情報の削除2

EWWW image Optimizerの「メタデータを削除」の設定画面

設定画面にEXIF情報を自動削除する項目があります。
デフォルトでONになっていますのでこのまま進めます。

EWWW image Optimizer_EXIF情報の削除3アップロード後の画像のExif情報は削除されていました。
「EWWW image Optimizer」はしっかりとExif情報などのメタ情報を取り除いてくれていることが分かります。

SmushによるExif自動削除

続いて「Smush」プラグインで検証。
画像圧縮プラグインといえば先ほどの「EWWW image Optimizer」か「Smush」かというくらいの人気度を誇っています。

Smush_EXIF情報の削除2

Smushのメタデータに関する設定画面

SmushにもEXIF情報を自動削除する設定画面があります。
デフォルトでONになっていますのでこのまま進めます。

Smush_EXIF情報の削除3なんと!SmushではExif情報が削除されていませんでした!

思うにSmushでフルサイズの画像を圧縮するにはプロという有料プランにアップグレードしなければ出来ないのですが、それが原因かもしれません。
しかし、先ほどの設定画面にそういう注意書きは書かれていません。

少なくともSmushの無料プランでは「Strip my image metadata」にチェックを入れていてもメタデータは自動削除されないようです。
この結果には驚きました。。。

Compress JPEG & PNG imagesによるExif自動削除

続いてこちらも人気のある画像圧縮プラグイン「Compress JPEG & PNG images」で検証してみます。
毎月500枚までという圧縮制限がありますが、高効率な画像圧縮が魅力です。

Compress JPEG & PNG images_EXIF情報の削除2

Compress JPEG & PNG imagesのオリジナル画像のGPSロケーション保存設定画面

こちらも設定画面に「Preserve GPS location in the original image(JPEG only)」という項目があります。
オリジナル画像でExif内のロケーション情報を保持するかどうかの設定。

注意点としてJPEGのみのオプションとなっています。今回使用しているテスト画像は.jpgなのでこのまま進めます。

Compress JPEG & PNG images_EXIF情報の削除3アップロード後に圧縮した画像のEXIF情報は削除されていました。
「Compress JPEG & PNG images」で画像を圧縮するとEXIF情報を自動削除してくれるようです。
※JPEG形式以外での動作は未確認のため要確認。

WP-OptimizeによるExif自動削除

最後に「WP-Optimize」でEXIF情報の削除機能の検証です。

WP-Optimize_EXIF情報の削除2

WP-OptimizeのEXIFデータを保持の設定画面

このプラグインのメイン機能は画像の圧縮ではないため、画像を圧縮するには「メディアを追加」で画像を選んでから「圧縮」を押す必要があります。
可逆圧縮しているらしく「復元」ボタンが備わっていました。
WP-Optimize_EXIF情報の削除3圧縮後の結果は…EXIF情報が残っていました。
圧縮作業が手間なので使用している人は少なそうですが、こちらのプラグインでメタ情報を削除しようとする場合も要注意ですね。

まとめ

以上4つの有名プラグインを使ったメタデータの自動削除機能の検証でした。
まとめると。

・EWWW image Optimizer:EXIF自動削除OK
・Smush:EXIF自動削除失敗
・Compress JPEG & PNG images:EXIF自動削除OK(JPEG)
・WP-Optimize:EXIF自動削除失敗

という結果になりました。
WP-Optimizeは画像関係がメイン機能ではないので仕方ないとしましょう。

Smushは…先述したように有料プランであるプロにアップグレードしないとオリジナル画像は一切触られないようですね。
せめて設定画面に注意書きは欲しいです。

プラグインを使用してEXIF情報を自動削除している“と思っている” 方は要注意です。

機種名や撮影時刻は正直どうでもいいですが、ロケーション情報はダメよ!

他のプラグインも試してよ!というのがあれば遠慮なくお問い合わせください★
以上、あなたの何かの役に立てば幸いです。

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